ハッシュタグ「#」をつけて青森県内の気になる情報をお届けする「#わっちタグ」。今回のテーマは、「#紫外線対策」。白川舞アナウンサーが調査しました。
ゴールデンウィーク真っ最中、旅行やレジャーを楽しんでいる人もこれから予定がある人も仕事中の人も必見!まだ5月だからと油断していると、日焼けで肌がヒリヒリ~なんでことも。
まずは、青森県の紫外線の強さを表したグラフをご覧ください。
紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを「UVインデックス」といい、この数値が3を超えると、対策が必要とされています。3月は2.4で4月が3.3となり、9月まで半年の間「3」を超える状態が続きます。本州最北端・雪国の青森県といえども、夏だけではなく、春から紫外線対策を始める必要があります。
■日焼け止めを塗ったはずなのに…8割以上が日焼けの経験
代表的な対策は「日焼け止め」の効果があるクリームなどを肌に塗ることですが、日焼け止めをしっかり塗ったはずなのに日焼けした経験が「ある」・「どちらかといえばある」と答えた割合が8割以上という調査結果があります。実際、塗り方によっては、肌を刺激してしまうことも。
では、どういう塗り方をすると良いのでしょう?
東京美容外科青森院の院長・児玉卓也医師は、顔に塗る場合の「正しい塗り方」として4つのポイントをあげています。
■顔に日焼け止めを塗る4つのポイント
児玉医師によりますと、
①肌の水分と油分をしっかりと抜き取る
②出かける15分から20分前に塗る
⇒日焼け止めの効果は約20分後に現れるため
③塗る量は500円玉1個分
⇒塗った直後は顔が真っ白になりますが30分ほどでなじむ
④手のへこみ部分にのせてスタンプ押し
⇒手の甲側にあるシワの少ない凹み部分(正式名称は解剖学的嗅ぎタバコ入れ)に日焼け止めをのせて、両手をグーにして擦り合わせて日焼け止めをなじませる
そして、顔の中心から外側へと広げるようにやさしくスタンプのように押していき
細かいところは、指先使う。
以上の4つのポイントが日焼け止めの正しい塗り方だということです。
では、スタジオの俵谷理瑶アナウンサーに実際に試してもらいましょう。
スタンプ押しで塗った直後は、顔が真っ白になりましたが、約7分後には少しなじんだように見えます。
日焼け止めについて疑問に感じたことを、さらに児玉医師に聞きました。
塗り忘れがちなのは、首・デコルテ・耳!
Q.なぜ“手のひら”はダメ?
手のひらはしわが多いので、出した日焼け止めの約40%が手に残る
Q.なぜ塗り広げてはダメ?
摩擦がシミとシワを増やす原因となるため
Q.塗り直すタイミングは?
2~3時間おきに塗り直すとより効果的
【塗り忘れしやすい部分に要注意!】
首・デコルテ・耳は、塗り忘れがち
白川 舞 アナウンサー
「私は、ゴルフに行くときに耳に日焼け止めを塗り忘れて、耳の裏側に水ぶくれができてしまった苦い経験があります」
日焼け止めの効果を得るには、正しい塗り方がカギとなるようです。紫外線対策をしっかりとして、強い日差しを乗り切りましょう。「#わっちタグ」でした。
青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分
「#わっちタグ」2024年4月25日放送回より一部抜粋・再編集
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