「昭和東南海地震」から80年がたった7日。三重県大紀町で地震と津波を想定した避難訓練が行われました。

大紀町では80年前の1944年に、最大震度7の昭和東南海地震で1200人以上が亡くなり、このうち「錦地区」では、津波で64人が犠牲となりました。

大紀町は発生した12月7日を「防災の日」と定めていて、今日は約7200人の町民を対象に避難訓練が行われました。

町民らは発生時刻に合わせたサイレンを聞いて声を掛け合いながら、高さ約24メートルの津波避難タワーを登りきりました。

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