きょうの憲法記念日にあたり、「憲法の番人」最高裁の戸倉三郎長官は「司法の役割を十全に果たしていくために力を尽くして参りたい」との談話を出しました。

談話の冒頭で、戸倉長官は能登半島地震の被災者へのお見舞いを述べたうえで、「復旧、復興の進展に伴って生じる様々な法的問題に的確に対応するための態勢を確保することも重要課題になる」と指摘しました。

そのうえで、法の支配を支える司法が機能を発揮にするには「国民の信頼の確保が不可欠」とし、デジタル化や合理化で裁判手続の負担軽減することの重要性を強調しました。

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