福島県内の日本酒の出来栄えを競う秋の鑑評会で、県知事賞を受賞した蔵元の受賞式が、5日に開かれました。

日本酒の味や香りなどのバランスを評価する県秋季鑑評会は毎年開かれているもので、今年は3つの部門に156点の出品がありました。

審査の結果、県知事賞には吟醸酒の部で会津若松市の花春、純米酒の部では二本松市の奥の松、また、県オリジナルの酒米「福乃香」を使った部では、南会津町の山の井が輝き、表彰状が贈られました。

会場では、およそ120の銘柄が並ぶ「ふくしま美酒めぐり」も開かれ、訪れたおよそ230人が各蔵自慢の日本酒を味わっていました。

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