5日正午ごろ、富山県魚津市で釣りをしていた50代の男性が海に転落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。

魚津警察署によりますと、5日午前11時56分ごろ、「道の駅蜃気楼付近の波消しブロック上で釣りをしていたら、波消しブロックの間に落ちた」と男性の声で消防に通報がありました。

通報の電話が途中で切れたことから、消防と警察が現場にかけつけたところ、海にうつ伏せの状態で浮いている男性をみつけました。

男性は救助され病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと、死亡したのは富山市の会社員、大木慎一さん(51)で、死因は溺死ということです。

現場は魚津市村木の魚津地方卸売市場近くです。

現場に大木さんのものとみられる釣竿がみつかっていて、付近には釣り人もいましたが、目撃情報はなかったということです。

消防への通報が大木さんの携帯の電話番号だったことから本人による通報とみられますが、大木さんの携帯電話は見つかっていません。

警察は大木さんが転落した経緯などを詳しく調べています。

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