青森2区選出の自民党・神田潤一衆議院議員が代表を務める自民党の支部が、政治資金収支報告書に旧岸田派からの寄付金100万円を記載していなかったことがわかりました。神田議員は、陳謝したうえで数日中には訂正するとしています。

神田潤一 衆議院議員
「適切に記載しなければならないところ、記載が漏れていた点、誠に申し訳ありません」

神田潤一議員は5日、会見を開き、自身が代表を務める自民党の「青森県第二選挙区支部」で、政治資金収支報告書に不記載があったことを陳謝しました。

第二選挙区支部は2023年6月、旧岸田派から100万円の寄付を受けたものの、報告書に記載していなかったということです。

神田潤一 衆議院議員
「宏池会側に記載があったのに対して、我々の政党支部の方に記載がなかったので、単純に我々の事務ミスで、裏金にしようという意図があったわけではない。今回は事務ミスではありますが、疑念を抱かれることがないよう、しっかりと再発防止に努めていきますとともに、説明責任を果たしてまいりたい」

神田議員は数日中には、報告書を訂正するとしています。

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