兵庫県加東市の遊園地で立体迷路の床が抜け、6人が重軽傷を負った事故で、警察は園の関係者3人を近く書類送検する方針を固めました。

2021年10月、兵庫県加東市の「東条湖おもちゃ王国」で木製5階建ての立体迷路の床が抜け、6人が重軽傷を負いました。

捜査関係者によりますと、立体迷路の適切な管理を行わず事故を引き起こしたとして、園の当時の関係者3人を業務上過失傷害の疑いで近く書類送検する方針を固めたということです。

消費者庁は先月、事故の調査報告書をまとめ、立体迷路の梁が雨や風などで腐食しやすい環境だったと指摘しています。

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