ユネスコの無形文化遺産に日本の「伝統的酒造り」が登録が決まりました。日本の無形文化遺産登録は23件目です。
酒どころで知られる兵庫県の「灘五郷」。日本酒の味を左右するといわれる「米麹」をつくる作業は若手の蔵人が中心に担います。
日本一の酒米生産地である地元・兵庫県産の酒米と六甲山の伏流水を原料として丁寧に手作りで醸造していきます。
こちらの酒造会社の純米吟醸は、「やさしい口あたりとふくよかで芳醇な味わい」が特徴で、ノーベル賞の公式行事・晩餐会でも度々、提供されていて今回のユネスコ無形文化遺産への登録を歓迎します。
(神戸酒心館 久保田博信副社長)「来年は大阪で万博があります。世界でもいま日本のお酒が非常に注目されている中で、無形文化遺産に登録されたことでより多くの方に知っていただくきっかけの1つになればうれしい」
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