師走に入り、新年を迎えるための準備をはじめなければと思う方も多いと思います。

この時期、忙しさを増すのが「しめ飾り」の製作です。その作業や2024年に人気を集めているものを新井宇輝アナウンサーが紹介します!

新井宇輝アナウンサー
作業している場所は、閉校した鶴田町の胡桃舘小学校の体育館です。こちらで鶴田町のサトウ商事が1日に少なくとも2000個以上の『しめ飾り』を製作しています。手がけているのは全国各地のしめ飾りで、今シーズンは50種類であわせて12万個を納める予定です。

こちらにあります『しめ飾り』は、場所や種類、用途によって、様々なものが展開されています。こうしてみるとバリエーションが多いことが分かります。

そんななか、今回は人気の『しめ飾り』を用意してもらいましたので、ご紹介していただきます。サトウ商事の工藤貴広さんです。

サトウ商事 工藤貴広さん
人気を集めている『しめ飾り』それがこちらのプロ野球の各球団とコラボした商品です。(人気があるのは)今年はやっぱり「横浜DeNAベイスターズ」ですね。

新井宇輝アナウンサー
日本一になりましたからね。各球団のものもあってファンも喜ぶ商品ですね。
さて、こちらは完成した『しめ飾り』ですが、これに使われている「稲穂」。
実は自社で栽培されているんですよね?

サトウ商事 工藤貴広さん
そうですね。種蒔きから収穫まで全て自社の社員で行っています。(こだわりは)刈り取りが実際の稲より少し早い時期で8月中旬頃に刈り取りして、その日に乾燥させるとこのようにきれいな色になります。

新井宇輝アナウンサー
鮮やかな色ですもんね。
いい年を迎えられますようにと、願いを込めて新年まで、もうしばらくスタッフたちの忙しい日は続きそうです。

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