ユネスコの無形文化遺産に日本の「伝統的酒造り」が登録されることが決まりました。

「伝統的酒造り」は杜氏などが麹菌を用いて日本各地の気候風土にあわせ、経験に基づいて築きあげてきた日本酒や焼酎、泡盛などの伝統的な酒造りの技術です。

パラグアイで開かれているユネスコ=国際連合教育科学文化機関の政府間委員会で、先ほど正式に登録が決まりました。

日本の無形文化遺産登録は「歌舞伎」や「能楽」「和食」などがあり、2022年の「風流踊り」以来となる23件目です。

「伝統的酒造り」については、事前審査を行うユネスコの評価機関が11月に登録を勧告していました。

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