東北電力は、4日に予定していた女川原子力発電所2号機の原子炉の再起動を5日以降に延期すると発表しました。
東北電力は10月29日、およそ13年半ぶりに女川原発2号機の原子炉を起動しました。
その後、営業運転に向けた設備や機器の安全確認のため、11月24日から原子炉を計画的に停止させていました。
当初は4日に原子炉を再起動させる予定でしたが、冷却用の海水を流す配管内のフィルタがゴミなどで詰まっていないかを確認する作業に時間がかかっているとして、4日の再起動を見送り5日以降とすることを決めました。
東北電力によりますと、今のところ12月26日頃としている営業運転の開始時期に変更はないということです。
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