福島県産の酒粕を食べて育った新たなブランド牛の名前が「福粕花(ふくはっか)」に決まりました。
「福粕花」は、福島県がJAや福島大学と連携して、およそ4年の歳月をかけて開発した新たなブランド牛です。エサに県産の酒粕を加え、ジューシーで脂の甘みが強いのが特徴です。
県産の和牛は、震災と原発事故の影響で現在も全国平均より1割ほど価格が低い状態が続いていて、県は付加価値を高めることで価格の向上につなげたいとしています。
内堀知事「全国トップレベルの酒造技術を持つ福島の日本酒の酒粕と、畜産農家の情熱の結晶である福島牛がかけ合わさってできた、まさに『ふくしまプライド』を象徴する存在です」
「福粕花」は、12月9日に郡山市でお披露目されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。