最近は寒くなり、夜寝つきが悪いという人も多いのではないでしょうか?冬の睡眠の質を良くするにはどうすれば良いのか。睡眠のプロに聞いてきました。
話を聞いたのは新潟県 燕市にある「眠りの専門店 綿久」です。
日本睡眠科学研究所が認定する「スリープマスター」の資格を持つ美内信介 社長です。よろしくお願いします。
そんな睡眠のプロに冬に快眠するためのポイントを3つ教えてもらいました。まずは…
【眠りの専門店 綿久 美内信介 社長】「使っている毛布の素材によって布団が上が良いか、下が良いかが決まってくるんですね」
ウールや綿などの素材の毛布であれば掛け布団の下に。ポリエステルやアクリルなどの素材の毛布は、掛け布団の上に敷いたほうが毛布本来の機能が発揮されるということです。
続いては…
【眠りの専門店 綿久 美内信介 社長】「ぜひ覚えておいてほしいのは、大体15℃~20℃くらいになるようにエアコンなどを使って、あまり布団の中の温度と寝室の温度に差をつけないというのが非常に大事」
また室温が低いと呼吸を通して冷たい空気が体の中に入ってしまうので睡眠の質は下がるそうです。
最後に気になるのは厚着をするべきか、薄着とするべきかですが…
【眠りの専門店 綿久 美内信介 社長】「あまり厚着してしまうとそれが蒸れ感に変わってしまうので、極力少し薄着で寝られるほうが冬の睡眠には良いと思います」
綿などの肌触りの良い薄手の生地のパジャマがおすすめだということです。
【眠りの専門店 綿久 美内信介 社長】「特に日本人は睡眠時間が短い傾向がありますので、今は睡眠の質のことをお話ししていますが、まずは普段より1時間多く眠ること、まずチャレンジ、工夫してもらいたい」
質が良く十分な睡眠時間をとって、師走の寒さを乗り切りましょう。
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