7月、訓練中のホーバークラフトが発着場の壁に接触した事故について、大分海上保安部が船長を業務上過失往来危険の疑いで書類送検していたことがわかりました

この事故は7月、大分港、西大分泊地の発着場で、操縦訓練中のホーバー2番船「Banri」がスロープ側面の壁に接触し船体が損傷したものです。ケガ人はいませんでした。

右前方部が損傷した「Banri」の船体(7月)

大分海上保安部は操縦ミスが事故の原因と判断し、10月10日付で船長を業務上過失往来危険の疑いで大分地検に書類送検していたことがわかりました。

一方、3月、大分空港の発着場で発生した事故を巡り、国土交通大臣への報告をせず航海日誌に航路などを記載しなかったとして、船長ら7人が船員法違反の疑いで11月、書類送検されましたが、大分区検は3日付で全員を不起訴処分としました。

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