今年3月に開業した北陸新幹線加賀温泉駅に観光案内所や飲食店などが入る交流施設が当初の予定より8ヵ月あまり遅れて12月1日オープンしました。
駅高架下に完成したのは加賀市が総事業費およそ15億円で整備したにぎわい交流施設「ゆのまち加賀」です。
新幹線開業の3月16日にオープン予定でしたが入札の不調が相次ぎ間に合いませんでした。
1日は宮元陸市長や馳知事らがテープカットをしてオープンを祝いました。
施設には加賀市の伝統工芸山中漆器や九谷焼の直径1メートルあまりの大皿などが展示され加賀市の文化を発信しています。
そのほか観光情報センター、飲食店、コンビニ、待合室などが設けられています。
加賀市 宮元陸市長「施設を皆さんに知っていただき、順次施設の内容を含め充実したものになっていければいいと思う」
加賀温泉駅前には複合商業施設の建設も予定され玄関口としての街づくりが進んでいます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。