モンテディオ山形はきょうホームでJ1昇格をかけたプレーオフ準決勝に臨み、ファジアーノ岡山に0対3で敗れ、J1昇格はなりませんでした。

クラブ新記録の9連勝でリーグ戦4位まで順位を上げたモンテディオ。5位の岡山とはリーグ戦では2引き分けと互角の戦いを繰り広げてきました。モンテディオは引き分け以上で決勝へ進むことができますが、前半、攻め込まれる場面が多く、キーパー後藤の好セーブでなんとか凌ぎます。
しかし前半31分、岡山の本山に決められ先制を許します。
さらにその3分後、コーナーキックからのこぼれ玉を押し込まれ追加点を許します。
そして前半終了間際にはディサロが右足を負傷し高橋潤哉と交代します。

後半に入り巻き返したいモンテディオですが、後半9分に川井がレッドカードを受け退場。1人少ない状況となります。

途中出場の氣田や高橋潤哉が再三、ゴールに迫りますがどうしても得点には至りません。
そして後半39分、岡山に痛恨の3点目を奪われ万事休す。試合はこのまま終了し、モンテディオ山形、10年ぶりのJ1昇格はなりませんでした。

モンテディオ山形・渡邉晋監督「我々が力がなかったというところだと思います。サポーターに本当に申し訳ない気持ちいっぱいなんですけれども、選手たちスタッフも含めてその奮闘というものはしっかりと讃えたいですし、僕は誇りに思っています。」

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