2日午前、北海道津別町で、山菜採りにでかけたとみられる80代の男性が、沢地で死亡しているのが見つかりました。

1日午後11時すぎ、同居している男性の妻から「夫が車で出かけたまま帰ってこない」と警察に通報がありました。

警察によりますと、男性は妻に行先を告げていませんでしたが、以前住んでいた美都地区に行者ニンニクを採りに行ったことがあったことから、警察が美都地区に捜索に向かったところ、2日午前1時半ごろ、美都の山道で男性の乗用車を発見しました。

車の中に男性の姿がなかったため、警察は、2日午前7時すぎに、ヘリコプターと地上から約30人で男性の捜索を開始。
 
2日午前9時半ごろ、車のあった場所から南南東に約900m進んだ沢地で、男性がうつぶせになっているのを北海道警のヘリが発見しました。男性はその場で死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は顔や身体に傷があり、近くの崖などには男性の所持品が散乱してたということです。

警察は、80代の男性が山菜を採りにいった際、足を滑らせ、崖から滑落したとみて、男性の死因などを調べています。

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