陸上自衛隊八戸駐屯地に所属する男性自衛官が、演習中に一時行方不明となり、28日に発見されたことについて、29日の閣議後の記者会見で中谷元防衛大臣は再発防止策について検討していることを明らかにしました。
中谷元防衛大臣
「色んな事情があって起こりうるものでありまして、現在地元の陸上自衛隊において本件についての原因や再発防止策については検討しているところ」
陸上自衛隊八戸駐屯地の第5高射特科群に所属する20代の男性2等陸士は27日、八戸演習場で行っていた夜間の部隊訓練中に行方がわからなくなりましたが、28日正午頃に演習場内で発見されました。
陸上自衛隊八戸駐屯地によりますと、男性自衛官は実弾が入っていない小銃と銃剣を所持していましたが、発見時にいずれの装備品にも使用した痕跡などはありませんでした。
男性自衛官が所属する部隊では、今後、再発防止策などを講じることにしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。