山梨学院高校の複数の男子生徒が修学旅行中に女性浴場の盗撮を試みたとして停学処分となっていた事がわかりました。

生徒の中には全国大会に出場するサッカー部の部員も含まれています。

山梨学院高校によりますと今月12日、長崎県に修学旅行中だった2年生の複数の男子生徒が滞在していたホテルの2階にあった男性浴場から3階にある入浴中の女性浴場へ録画状態にした携帯電話を投げるなど盗撮を試みたということです。

ほかの生徒から相談を受けた引率の教員が2日後に確認したところ携帯電話にはデータは残っておらず生徒たちは「悪ふざけでやった。撮影はできておらず消去した」と話したということです

学校は生徒たちに対し最長で20日間の停学処分としました。

なお、停学処分を受けた生徒には来月28日開幕の全国高校サッカー選手権に出場するサッカー部の部員2人も含まれていますが、学校は「部活動中の出来事ではないことなどから生徒個人への指導を行い、該当の生徒は出場させずに部として大会に出場する」としています。

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