富士山の噴火を想定した合同対応訓練が山梨県富士河口湖町で行われました。
富士河口湖町の大池公園で行われた28日の訓練には、警察や消防 それに町などからおよそ200人が参加しました。
訓練は、噴火警戒レベル3が発表されて、富士山5合目から噴火し火砕流が流出したという想定で行われ、高さ22mの高所作業車を使用して富士山と観光客などの状況や、県警の通訳官による外国人観光客の避難誘導などを確認しました。
また、県富士山科学研究所とアジア防災センターが共同開発した情報共有アプリを使った訓練も全国で初めて行われました。
さらに警察や消防、自治体などが連携して対応を調整する合同調整所を遊覧船の中に設置し、周辺の観光施設や病院などでの避難者の情報を共有していました。
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