藤井聡太七冠(22)が、将棋界最高峰のタイトル「竜王」4連覇に王手です。
藤井聡太七冠が佐々木勇気八段(30)の挑戦を受ける竜王戦七番勝負。共に2勝2敗のタイで迎えた第5局は、27日から和歌山市で行われ、午後4時半前、先手番の藤井七冠が91手で勝ちました。
先に4勝した方がタイトルを獲得する竜王戦で、藤井七冠は3勝2敗とし、防衛に王手をかけました。
(藤井七冠)
「次も気を引き締めて臨んでいきたい」
(佐々木八段)
「もう少し作戦の精度を上げないといけない。気持ちを切り替えていきたい」
藤井七冠が連勝し、最高峰のタイトル4連覇を達成するか。佐々木八段が再びタイに追いつくか。
大一番の第6局は、12月11日から鹿児島県指宿市で行われます。
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