愛媛県新居浜市を拠点に活動する自閉症のアーティスト、石村嘉成さんと家族の絆を描いた映画「新居浜ひかり物語青いライオン」のヒットを記念した舞台挨拶が、27日夜、新居浜市内の劇場で行われました。

TOHOシネマズ新居浜で行われた舞台挨拶には、石村嘉成さんと父親の和徳さん、母親役を演じた山陽放送の小林章子アナウンサーらが登壇したほか、映画のタイトルになった「青いライオン」の絵も飾られました。

自閉症の息子の療育に励み、若くして亡くなった母親とアーティストとしての才能を開花させた息子・嘉成さんの半生を描いたこの作品。

10月18日にこちらで先行公開され、以降、各地の劇場でも期間が延長されるなどして、来場者は1万人を突破しました。

舞台挨拶のあとにはサイン会も開かれ、天真爛漫な嘉成さんの魅力に触れている様子でした。

作品は、全国で順次公開されていく予定です。

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