この冬一番の寒気が訪れ、山あいでは、ついに雪が積もり、大山では9センチの積雪を記録しました。本格的な冬の訪れを感じる寒さとなりましたが、この天気、いつまで続くのでしょうか。
突然の凍えるような吹雪で、目の前が真っ白になる時もありました。
ここは鳥取県大山町の大山博労座。28日朝、雪が積もっていました。
小崎純佳キャスター
「大山博労座は気温1℃と冬の寒さとなっています。いま風も強まってきました。雪も降っています。積雪もありまして、かなり水分を多く含んだシャーベット状の雪が積もっています」
未明から降り始めた雪が一気に積もり、正午には積雪9センチを記録。さっそく、道路の除雪も行われていました。
真っ白な雪に覆われた裸木や紅葉と雪のコラボレーションなど、この時期ならではの美しい冬景色が広がっていました。
台湾からやって来た観光客は、突然の雪に大喜びです。
台湾からの観光客
「日本で遊びます。嬉しいですから寒くない」
「天気surprise！Today is unbelievable．It＇s snowing，so everybody surprised．」
この冬一番の寒気が訪れた山陰地方。平野部でも…
澤田祥太 記者
「米子市内です。手のかじかむ寒さとなっています。マフラーや手袋、防寒着をしっかりと身に着けた人が見受けられます」
けさの最低気温は、米子 5．1度、倉吉 4．8度、松江 6．1度と、この時期らしい厳しい冷え込みに。
きのうまでに比べ急に気温が下がったことで、街の人たちも…
地元の人
「急に寒くなりました。大変です。今から境港行くんですけど、かなり寒いですね」
東京から来た人
「東京と同じくらいと思って、気温調べて来たんですけど、全然寒いですこっちが、風も強いしちょっと間違えました服」
この先も今シーズン一番の寒気が日本付近にとどまる見込みで、山陰地方もあさって土曜日ごろまでは冬の寒さが続きます。
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