岡山県瀬戸内市の公園に世界を舞台に活躍するアーティストが手掛けたアート作品が設置されました。地域活性化を図ろうという市の取り組みです。

瀬戸内市の牛窓ヨットハーバー南側公園に設置されたのは「港風(みなとかぜ)のサーカス」です。牛窓の海や空などをイメージした4つの造形物で構成されるアート作品です。瀬戸内市では地域活性化に繋がればと去年から市内各地にアート作品を設置するプロジェクトに取り組んでいて、今回の作品はその第三弾です。

手掛けたのは香川県・豊島に暮らす親子3人で作るアートグループ「ウサギニンゲン」です。映像と音楽を融合させた独自のライブパフォーマンスを世界各地で行ってきた「ウサギニンゲン」。立体作品を制作するのは今回が初めてだといいます。

(ウサギニンゲン 平井絵美さん)
「(作品の中に)牛窓の景色が映ったり、自分が映っている姿を見ながら、ワクワクしたような、このサーカスの中に入り込んだような気持ちになっていただきたいと思っています」

(武久顕也瀬戸内市長)
「いろんなみなさん方に牛窓に目を向けていただく、足を向けていただくきっかけになればと思います」

瀬戸内市ではきょう(27日)から市内3つのアートスポットを紹介する特設のHPを公開しています。

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