河村たかし前市長の国政転身に伴う名古屋市長選挙が行われ、前市長から後継指名を受けた広沢一郎さんが当選を確実にしました。
無所属で新人の広沢一郎さんは名古屋市出身の60歳。愛知県議や名古屋市の副市長を歴任し、選挙戦では「市民税減税」をはじめ河村前市長が取り組んだ政策を丸ごと継承すると訴えました。
(広沢一郎氏)
「河村前市長の政策と理念を引き継ぐことが、有権者の心に響いたんだと思います。マニフェストの実現をいつのタイミングで、どこから着手できるかを相談しながら着実に進めていきたい」
広沢さんは与野党が相乗りで支援した前参院議員の大塚耕平さんら6人の候補を引き離し、初めての当選を確実にしました。
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