秋田県能代市の山林で24日、白骨化した遺体が発見されました。少なくとも死後数か月は経過していると見られ、警察が身元の確認を急ぐとともに事件性の有無についても調べています。
能代警察署によりますと、11月24日正午すぎ秋田県能代市の松林「風の松原」を散策していた男性が、知人を介して「人の骨のようなものを見つけた」と警察に通報しました。遺体は能代市能代町地内の林の中で見つかっていて、成人で死後数か月以上は経過していると見られます。性別はわかっておらず、目立った外傷はないということです。警察が遺体の身元と死因の確認を急ぐとともに、事件性の有無についても慎重に調べを進めています。遺体が発見された現場は、東北電力能代火力発電所の東側の山林で、砂防林として整備されている「風の松原」内です。
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