岩手の風土から生まれた素材を活かしたクラフトの展示・販売会が23日から花巻市で行われています。
これは花巻市大迫町のガラス体験工房「森のくに」が去年に続き企画したものです。会場には県内を中心に岩手にゆかりのある10の工房が出店し、こだわりの作品を展示、販売しています。こちらのわら細工は遠野市の94歳の男性が丁寧に藁を編んで履物などを作っています。盛岡伝統の南部鉄器では繊細なアラレ文様の実演も行われています。主催した「森のくに」も特産のブドウの枝を燃やして残った灰を原料に溶かし込んだガラス細工を出品しています。このクラフト展は24日午後3時まで行われています。
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