樹齢が600年を超す青森県八戸市根城の大イチョウが弱ってきていたため、地元の中学生が土壌の改良をしました。

八戸市の史跡根城の広場にある「大イチョウ」は、樹齢は600年を超していて市の保存樹木に指定されていますが、数年前から衰えているのが確認されています。

このため、2024年から土壌改良が行われていて、この日は地元の中学生が作業にあたりました。

根城地区のシンボルを守るために、生徒たちは大イチョウの根元の土から石などを取り除いたあと、活性炭などを混ぜた土で埋め戻していました。

生徒は
「初めてやったんですけど。根っことかちゃんと残すのに頑張りました」

「根城の人として、もうちょっと元気に長く、1000年以上長生きしてほしいなと思います」

根城の大イチョウの土壌改良は、樹木医の指導を受けながら2024年から3年間かけて行われる予定です。

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