南海トラフ地震の発生に備え防災意識を高めようと、熊本市の医療機関で地域住民を対象に講演会が開かれました。

今年8月、日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁は初めて南海トラフ地震臨時情報を発表しました。

こうした状況を踏まえ、熊本市の東病院では11月21日、地域全体で防災意識を高めようと、防災をテーマとした講演会が開かれました。

東病院 東謙二理事長「(支援が)3日間どころか何週間後に来るか分からないので、家族分の水、食料、生活必需品は準備しておいてください」

南海トラフ地震が発生した場合、被害が広範囲に及び全国から熊本への支援は遅くなるおそれがあるため、講演会では普段から物資を備えるよう呼びかけていました。

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