4月20日に岩手県宮古市刈屋で発生し28日に鎮火した大規模な山林火災の現場を1日、達増知事が視察しました。

達増知事は1日午後、山火事が発生した宮古市刈屋に入り消防や市の担当者から消防本部の対応や被害の規模などについて説明を受けました。その後、達増知事は県の防災ヘリに乗り込み上空から現場を視察しました。4月20日に発生した宮古市の山火事はシイタケの乾燥小屋から出た火が山林に燃え広がりスギやアカマツなどの山林約180ヘクタールを焼失しました。焼けた山林は全て私有地ということです。

(達増知事)
「今回既に関係者での協議会が組織されたという事でそこで調査と対策について検討していくところに県も参加していくし、さまざま補助事業の可能性も検討しながら進めていく」

宮古市では今後、県や消防などと連携して詳しい被害金額を算定するとしています。

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