大山では19日に初冠雪が確認され、今週末も冬型の気圧配置が強まりそうです。本格的な雪のシーズンを前に、鳥取県米子市では子どもたちも参加して除雪車の出発式が行われました。
「スリップに気を付けてがんばってください」
近くの幼稚園の子どもたちも参加した除雪車出発式には、米子市の職員や除雪事業者39社が集まりました。
昨シーズンの除雪車の出動は86日。
西部総合事務所には12台の除雪車が常時用意されているほか、県西部地区管内は業者の除雪車もあわせると80台体制で除雪業務にあたります。
集まった園児たちは、元気いっぱいのダンスを披露したり花束を贈ったりして除雪作業員を激励しました。
興農 原明沙恵さん
「安全第一で除雪活動にあたることを誓います」
園児たちは除雪車に乗せてもらい、貴重な体験をしました。
園児
「高かった。がんばってほしい」
鳥取県西部総合事務所 中原美由紀 所長
「米子市と鳥取県で力を合わせて連携してしっかりと住民のみなさまの交通機能を確保して生活を支えたいと思っています」
米子市は除雪作業の効率化のため、路上駐車をしないことや、除雪車の通らない生活道路や歩道では雪かきの協力をしてほしいと市民に呼び掛けています。
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