兵庫県警が確認したロマンス詐欺では、40代の女性の被害が、全体の3割以上を占めました。

 有名人の生成AIを悪用した広告などを使った「投資詐欺」と、恋心を利用した「ロマンス詐欺」。兵庫県警は今年1月~3月に計155件の被害を認知して、被害額は約20億円に上ると発表しました。過去最悪のペースだということです。

 このうち、3億円の被害が確認されたロマンス詐欺では、被害者の半数以上がマッチングアプリで接触。被害者の男女比はほぼ同じですが、最も多かったのは40代の女性で全体の3割以上、女性の中では6割以上を占めました。次に多かったのは60代の男性(全体の約18%)でした。

 兵庫県警は面識がない相手とのSNSでのグループトークなどに注意するよう呼びかけています。

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