山形県内の手足口病の患者数は前の週より減ったものの、依然として警報レベルが続いています。

今月17日までの1週間に県内28の小児科定点医療機関に報告された手足口病の患者数は208人で、前の週より49人減りました。

1定点医療機関あたりの患者数は7.43人で、前の週より1.75人減少しましたが、18週連続で警報レベルとなっています。

保健所別では山形市が74人、置賜が56人、最上が28人などとなってて、全域で警報レベルが続いています。

手足口病は、飛まつや接触などで感染が広がるため、県は、特にトイレのあとやオムツ交換のあと、食事の前には、石けんを使い、こまめに手を洗うよう呼びかけています。

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