低迷する漁獲量を底上げするために青森県八戸市で初めて、カキの養殖試験が行われます。21日は養殖設備を設置するための準備作業が行われました。
八戸市で初の取り組みとなる、沿岸でのカキの養殖に取り組んでいるのは「八戸みなと漁協」と「市川漁協」です。
21日は乗組員8人がそれぞれの船で沖合いに向かい、長さ50mのロープを水深13mと、9mの2か所に設置しました。今後、このロープにカキが入ったカゴを取り付けて養殖をする予定です。
市川漁協 木田茂美 組合長
「1回やってないとわからない。成功するようにやっている。いろんな仕掛けを作っている」
八戸で養殖するカキは11月下旬に徳島県から3000個入荷して、その後、天候にあわせて沖合いに運び、本格的に養殖試験が始まります。
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