2024年3月の大相撲春場所で、110年ぶりの新入幕優勝を果たした、青森県出身の尊富士関の功績をたたえた「凱旋パレード」が先ほどから青森県五所川原市で行われている。現在、尊富士関と師匠である伊勢ヶ濱親方がオープンカーに乗り、五所川原地区内を回っている。

パレードのセレモニーで、尊富士関は以下のように言葉を述べた。以下、そのほぼ全文。

皆さんこんにちは!
まず本日、たくさんの大勢の方が五所川原市に集まっていただき、本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、こうやって、今この舞台に立っていること。本当に感謝しています。本当にありがとうございます。あの、僕…。相撲であまり緊張しないんですけど、今日は本当に、はい…(笑い)。

大勢に見られると、ちょっと…(笑い)。司会者ぐらいちょっと噛みそうなんで、はい。本当に僕が活躍することによって、青森県民の外からも多くの(人が)五所川原に訪れてくれたっていう。自分も報告を受けて、本当にありがとうございます。

また、今自分の横にある立佞武多なんですけど、僕の化粧まわしに使われている立佞武多なので、皆さんどうぞ目に焼き付けて、はい。本当に皆さんの応援があったからこそ、僕は15日間取り切ることができました。本当に…。いや、僕あの…。
応援されてると思ってなくて、13日目以降、支度部屋でテレビを見ていたんですけど、そのときにみんなが応援していて、本当にちょっと正直やめて欲しかったくらい(笑い)。緊張はしてませんけど…。はい(笑い)。

本当に皆さんのおかげでこれからもっと頑張れる。力になるんで。これから…。できれば両国国技館に来てほしいんですけど、そうはいかないんで。色々景気の悪い世の中。僕は相撲で頑張るんで。はい。僕に応援していただければ。

また、多くの年配の方にも来ていただいて、その人たちの僕は夢になろうと思って、いつもやってます。またお子さんたちの希望になれれば僕も、ますます頑張れるので、頑張ったら、ぜひ伊勢ヶ濱部屋にお願いします(笑い)。本当に本日は、
たくさんの人に来ていただき、本当に感謝です。

これからも、相撲を通じて、いろんな皆さんに感動を与えるように、強くなって、
また青森県に帰ってきたいと思いますので、これからも皆さん応援のほどよろしくお願いします。本日は誠にありがとうございました!

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