SNSを通じた投資や、恋愛感情に乗じてネットショップ経営を促すロマンス詐欺が大分県内で相次ぎ、男女2人が計250万円余りをだまし取られました。

警察によりますと、別府市内に住む60代の女性は去年12月、SNS上に表示された広告をクリックし、投資家が集まるとうたうグループに誘導されました。その後メンバーから「たくさん投資をしなければ資産を増やせない」などと言われ、信用した女性は4月にかけ、指定された口座に200万円余りを振り込み、だまし取られました。

また、宇佐市内の40代の男性は4月、SNS上で知り合った人物とやりとりを重ねる中で恋愛感情を抱くようになりました。その後、ネットショップの経営話を持ちかけられ、信じた男性は約40万円を指定された口座に振り込み、だまし取られました。

警察はSNSでの投資話は詐欺と疑い、警察や家族に相談してほしいと呼びかけています。

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