熊本県玉名市の寺で「お布施」を盗んだとして40代の男が逮捕されました。

窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、玉名市天水町(てんすいまち)の職業不詳、木下大(きのした だい)容疑者(45)です。

警察によりますと木下容疑者は4月24日、玉名市玉名の寺で、本堂に置かれていた複数の「お布施」を盗んだ疑いが持たれています。

お布施にはあわせて約1万円が入っていたとみられています。

事件後に寺から被害届が出され、警察は防犯カメラを確認するなど、捜査を進めていました。

そしてきょう(5月1日)午前5時前、寺の近くにいた木下容疑者が防犯カメラに映っていた男と似ていたことから職務質問をしたということです。

警察の調べに対し木下容疑者は「他にもたくさん盗んだ」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は余罪についても調べを進めています。

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