部隊内で集めた会費から約6万円を横領したとして、航空自衛隊大湊分屯基地は、30代の男性自衛官を懲戒免職としました。
懲戒処分を受けたのは、航空自衛隊第42警戒隊に所属する30代の男性空士長です。
航空自衛隊によりますと男性空士長は、2023年5月、隊員たちから集めた会費から複数回に渡って横領したということです。総額は約6万円です。
自衛隊からの聞き取りに対し、男性空士長は、「消費者金融への借金の返済やパチンコ代にあてた」と話していて、すでに全額を弁済しているということです。
航空自衛隊は、20日付けで男性空士長を懲戒免職の処分としました。
第42警戒隊長で大湊分屯基地司令の佐藤大介2等空佐は、「国民の自衛官に対する期待を裏切るものであり今後、さらなる厳正な規律の維持を図り再発防止に努めて参ります」とコメントしてます。
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