円安の影響で年末年始の旅行に変化はあるのでしょうか?名古屋の旅行代理店で聞くと…。

(シティツアーズ 日比秀平 専務取締役)
「昨年度に比べてクルーズ旅行の注目度が非常に高まっていて、弊社でも12月は準備した商品の完売が続いている」

ファミリー層やシニア層に特に人気なのがクルーズ旅行だといいます。
沖縄・那覇を出港して、石垣島、台湾、そして宮古島を4泊5日で巡り、帰ってきます。

(シティツアーズ 日比秀平 専務取締役)
「一度船に乗ってしまえば、追加料金がほとんどかからないので(予算を)計算しやすいことが、円安の中でも皆さんが選びやすい旅行になっている」

イタリアの会社が運航する豪華客船「MSCベリッシマ」。
船内にはプールやジャグジーを備え、歌やダンスショーを楽しめ、ボーリング場もあるアミューズメントスペースも充実。
ビュッフェレストランなどでの三食に加え、船内でのアルコール類は飲み放題で値段は1人10万7000円から。

(シティツアーズ 日比秀平 専務取締役)
「船は、ものすごく大きいので(1回で)4000人以上乗れる。1人の単価が他の年末年始の旅行より、結構抑えられて選んでいただきやすい」

年末年始に人気な海外の旅行先といえばハワイですが、今の相場は往復の飛行機代やホテル代、送迎などがついて4泊6日で大人1人当たり約50万円とのこと。

暖かい場所に5分の1ほどの料金で行ける、このクルーズ旅行は年末年始は既に予約いっぱいです。

ただ、12月中旬の出発日ですと、まだ一部空きがあるということでした。

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