出水市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルスへの感染が疑われる事例が確認されました。県内の農場での確認は今シーズン初めてです。
県によりますと、19日昼ごろ、出水市高尾野町の養鶏場で死んだニワトリが見つかり、高病原性鳥インフルエンザウイルスの簡易検査をした結果、陽性が確認されたということです。
県内の農場で感染の疑い事例が確認されたのは、今シーズン初めてです。簡易検査で陽性が出た養鶏場では、採卵用のニワトリおよそ12万羽を飼育していて、今後、遺伝子検査でも陽性となった場合、殺処分などの措置がとられることになります。
遺伝子検査の結果は20日未明までに判明する見通しです。県は19日午後5時半に県庁で、対策本部会議を開く予定です。
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