東京・墨田区で20代の男性を車で引きずり、けがをさせたとして、男2人が殺人未遂の疑いで警視庁に逮捕されました。

フィリピン国籍のペレス・フランシス容疑者(21)と谷口潤容疑者(21)は、今年3月、墨田区の路上で20代の男性が車にしがみついていることを知りながら急発進させて振りほどき、けがをさせた疑いが持たれています。

通報した男性
「白いセダンがジグザグ(走行)でスピードを出して来た。音が「ドスン」と聞こえた。人が倒れている方へ行ったら、頭が血だらけ」

捜査関係者によりますと、2人は男性が助手席側にしがみついた状態で数十メートルにわたって走行し、車道の真ん中に振り落としてそのまま逃走したということです。

事件直前、2人と男性は何らかのトラブルになっていたとみられていて、警視庁はいきさつなどを詳しく調べています。

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