青森県五所川原市出身の尊富士が、大相撲春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝を果たしたことを称え、1日、県から、力士として9人目となる県褒章が贈られました。

尊富士は1日に県庁を訪れ、県の職員に拍手で出迎えられました。

尊富士は3月の大相撲春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝を果たし、宮下知事から、力士として9人目となる県褒章と、副賞の米俵が手渡されました。

県褒章が力士に贈られるのは、師匠である伊勢ヶ濱親方が1990年に受賞して以来、34年ぶりとなります。

尊富士 関
「師匠が(県褒章を)いただいてそれに繋げられるのは、自分もいただけたので本当に誇りに思っていますし、青森県の皆さんの期待も大きいと思うので、本当にありがたいことだと思っています」

1日は、このあと午後1時半から五所川原市金木町で、午後3時半から市の中心部で尊富士の凱旋パレードが行われます。

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