子どもの難病に関する医療情報の提供を装った詐欺事件で、大分県の補助金500万円をだましとった疑いで再逮捕されたITベンチャー企業「隼斗」の元会長が追起訴されました。

詐欺などの罪で追起訴されたのは、大分県臼杵市のITベンチャー「隼斗」の元会長、木許宣明被告(50)です。木許被告は2019年9月から2020年2月にかけて、医療情報を提供するサイト「子ども難病ナビ」の開発を装い、県に嘘の書類を提出して補助金500万円をだまし取った罪に問われています。

この事件をめぐっては、木本被告とともに「隼斗」の元社長(39)も在宅で追起訴されました。

2人は難病ナビを装い、大分市の投資会社から3000万円をだまし取った罪でもすでに起訴されています。木許被告らは県の別事業でも補助金1000万円をだまし取ったとして県が被害届を出しています。

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