11月16日午後、大阪市天王寺区のホテルで、両手足を拘束された男性の遺体が見つかりました。警察は事件の可能性もあるとみて調べています。

 16日午後11時前、大阪市天王寺区茶臼山町にあるホテルの従業員から「男性が亡くなっている」と110番通報がありました。

 警察が駆け付けたところ、客室の床で、両手足を縛られ、下着姿の成人男性が仰向けの状態で倒れていたということです。男性はその場で死亡が確認されました。男性の首と腹部は変色していて、警察は司法解剖を行い、死因などを調べる方針です。

 亡くなった男性は発見される4時間前、午後7時ごろに別の男性と2人でホテルに入室。その後、別の男性だけが約1時間後にホテルを出たということです。

 警察は、現場から立ち去った男性が何らかの事情を知っているとみて行方を追っています。

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