意識障害を起こした男が運転する車により息子を失った男性が、無謀な運転による死亡事故の根絶を訴えました。

 札幌の小学4年生・西田倖くんは、5月、青信号で横断歩道を渡っていたところ、ワゴン車にはねられ命を落としました。運転していた男は服薬の影響で意識障害を起こしていました。
 6度目の月命日の16日、父親の西田圭さんが札幌で講演しました。

西田圭さん
「加害者が医師の指示に従わずに、不適切な生活と治療薬の使用を行ったことに大きな問題があります」

 西田さんは、病気や薬で正常な運転ができない人が事故を起こさないよう、医療や警察、行政の制度も変えていくべきだと訴えました。

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