自閉症の画家・石村嘉成さんの成長を描いた映画『青いライオン』が神戸で上映され、舞台挨拶が行われました。

 映画『青いライオン』は愛媛県新居浜市に住む石村嘉成さんの成長を描いた作品です。嘉成さんは2歳で自閉症と診断され、高校3年生の時に版画・キャンバス画を始めました。動物を独特の明るい色彩で描く作風で数多くの賞を受賞し、郷土作家として活躍しています。映画では小学5年生の時に病気で亡くなった母・有希子さんとの暮らしが丁寧に表現されています。

 (石村嘉成さん)「お母さんのおかげでこんな映画ができました。お母さんありがとう」

 映画『青いライオン』は大阪で11月23日から、12月は京都などでも上映されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。