第103回全国高校サッカー選手権の静岡県大会の決勝が11月16日、静岡県袋井市のエコパスタジアムで行われ、静岡学園が2年連続の全国切符を手にしました。

決勝は連覇を狙う静岡学園と、2年ぶり制覇を目指す浜松開誠館の対戦となりました。

試合が動いたの前半21分、静学は左サイドから原星也選手がクロスを入れます。これを開誠館がクリアしきれず、こぼれ球を乾皓洋選手が押し込み、先制ゴール。

反撃したい開誠館は後半33分、中盤で高橋成選手がボールを奪うと自ら持ち込み、シュートを放ちますが、惜しくも枠の外でした。

さらに試合終了間際、開誠館はロングスローから攻め込みますが、静学はこれをクリア。センターサークルまで来たボールを開誠館が追いますが、静学の天野太陽選手がボールを奪って、そのままシュート。開誠館のゴールキーパーがジャンプし、手がボールに触れますが、ボールはゴールに吸い込まれ、静学が試合を決定づける2点目を決めます。

静岡学園が見事連覇を達成し、15度目の全国切符を手にしました。

<静岡学園 乾皓洋選手>
「うまく相手に体をぶつけることができたので、そこから自分のボールにでき、狙い通りでした。静学らしく、パスやドリブルで魅了して全国優勝出来たらいいなと思っています」

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