増加する救急要請に応えるため豊見城市の病院がクラウドファンディングを活用して高機能な救急車型ドクターカーを導入しました。
16日午後、お披露目されたのは豊見城市の友愛医療センターが新たに導入したドクターカーです。
新しいドクターカーは、救急車型で、一般の救急車にはない人工呼吸器や緊急用の手術器具などが搭載されています。
医師、看護師などが同乗し車内で高度な医療行為が可能になります。
導入にあたってはクラウドファンディングをおこない、全国700人以上から目標額を上回る2300万円の支援が寄せられました。
▽友愛医療センター山内素直救急科部長
「みなさんの思いがこもった、私たちに使命を与えてくれた救急車だとおもうので、みんなの1台ですので、みんなで共有しながら地域の医療を守れるように頑張っていきたいなと思います」
新しいドクターカーはすでに9月から試験運用を開始していてこれまでに75件の患者搬送をおこなっています。
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