信号機のない横断歩道で車が一時停止する割合が新潟県内で49%だったことがJAFの調査で分かりました。去年の全国最下位から29位に上がりましたが、全国平均には届いていません。

道路交通法では、信号機のない横断歩道において、歩行者がいる場合、一時停止することを運転手に義務付けています。

JAFが今年8月、全国で行った調査によりますと、県内の横断歩道で車が一時停止した割合は49.0%だったということです。
去年の調査で全国最下位だった23.2%から25.8ポイント増え、全国29位に上がったものの2台に1台は止まらない状況です。

全国平均は53.0%で最も高かったのは、長野県で87.0%、最も低かったのは、富山県で31.6%でした。

なお、県内では横断歩道上の事故が今年、これまでに162件発生していて、5人が死亡しています。

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