米子・境港間の高規格道路事業化や米子道の4車線化などの早期実現求める総決起大会が、14日、東京で開かれました。このうち米子・境港間の高規格道路について、出席した国土交通省の幹部から「近く一定の取りまとめをする」等と事業化に前向きとも受け止められる発言がありました。
鳥取県などが開催したこの総決起大会には、沿線自治体や経済会など関係者およそ80人が参加しました。そして、渋滞や重大事故が多発する米子道の暫定2車線区間について早期の4車線化、また、境港や米子空港などがある境港市を結ぶ高規格道路の早期事業化などを求める要望書を国交省の幹部に渡しました。
このうち、米子・境港間の高規格道路について…
国土交通省 山本巧 道路局長
「どういったところに配慮しながらルートを決めていったら良いかということについて議論され、一定のとりまとめをすることになっています。非常に大きな一歩と思っています。」
この高規格道路については、現在、接続する米子ICと米子北IC間が事業凍結されていて県などは、凍結を解除し計画段階評価に着手したうえで、境港までの区間の事業化を早期に行うよう働きかけています。
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